総量規制対象外

総量規制対象とは、平成22年から施行された法律で、多重債務を抱える債務者をなくすという目的で作られたものです。

 

その内容は、年収の3分の1以上の借り入れは受けられないというものです。主婦や学生であっても、パートやアルバイトの定収入があれば借り入れを受けることはできますが、その年収によって借り入れられる金額の上限が決まってくるというものです。

 

しかし、この総量規制は、貸金業者だけに限ってのことなので、消費者金融や、クレジット会社のローン、信販会社のローンでの借り入れのみが対象です。収入の3分の1を超えるような借り入れをする場合は、総量規制対象外の金融機関、つまり銀行から借り入れをすることになります。

 

ですから、借り入れを希望する金額にもよりますが、年収が少ない主婦や学生にとっては、銀行の方が借りやすいし、全くの無職の場合は銀行のカードローンしかお金を借りることができないということです。

 

総量規制対象外の金融機関からの借り入れのメリットは、何と言っても利息の低さにあります。金融機関にもよりますが、消費者金融では最大おおよそ18%になる利息が、銀行なら最大15%程度にまで抑えることができます。

 

銀行のローンのサービス内容についても、手続きが簡略化されたり、サービスの迅速化で即日融資も可能になったりと、消費者金融と比べて引けを取るものではなくなっており、メリットは非常に大きいと考えられます。